大晦日の夜、久留米市善導寺町にある「大本山善導寺」では一般の方も除夜の鐘を撞くことができます。除夜の鐘をつくには整理券が必要です。また年越しそばも振る舞われます。ご友人やご家族で参加されてみてはいかがでしょうか。
大本山善導寺
大本山善導寺は浄土宗の開祖法然の高弟聖光上人が、筑後国在国司草野永平を大檀那として建立した草野家の菩提寺で大本山の格式をもったお寺です。承元2年(1208)に開山されたとされています。県指定天然記念物の樟の巨木や重要文化財の像などが多数あります。善導寺の梵鐘は江戸時代のもので、こちらも県の重要文化財に指定されています。
除夜の鐘とは
除夜の鐘とは、12月31日大晦日の日付がかわる際に、鐘をつきながら新年をむかえることです。人には108つの煩悩があるとされ、除夜の鐘も煩悩の数だけ108回つきます。
大本山善導寺の除夜の鐘撞きは4人1組で108回、先着432名が撞く事が出来ます。鐘をつくためには鐘つき券が必要で、配布は22時前後となっています。
当日のスケジュール
大本山善導寺の大晦日当日のスケジュールは下記のようになっています。整理券の配布などは前後することもありますので、当日は早めにお越しください。
- 21:45 開会式 (本堂前)
- 22:00 鐘つき券・年越しそば券 配布開始
- 22:50 除夜会
- 23:15 除夜の鐘つき始め
- 24:30 除夜の鐘つき終わり
年越しそばが振る舞われます
町の商工会・公民館・顕正会等の協力で、今年も1000杯無料で年越しそばが振舞われます。年越しそばも先着順で配布される整理券が必要になります。
大本山善導寺
施設名 | 大本山 善導寺 |
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住所 | 久留米市善導寺町飯田550 |
電話 | 0942-47-1006 |
HP | http://www.zendoji.jp/ |
駐車場 | あり |